マーチンゲール法で負けるパターンを紹介し勝ちパターンも解説

マーチンゲール法は基本的に長期にわたって行うと負ける攻略法です。
その理由として、100回に1回程度やってくる非常に長く続く負けによって負けるというパターンが代表的です。
このようなパターン以外にもいくつかあり、今回それらについてまとめました。

また、勝ちパターンといえるパターンについても触れていきます。

これを読めばきっとどのようにしてマーチンゲール法が負けるのか分かるのではないでしょうか。

マーチンゲール法で負けるスタンダードな資金切れ

マーチンゲール法で負けるスタンダードな資金切れ
マーチンゲール法は資金切れで負けることがほとんどです。

最初に150ドルの資金でルーレットのレッドブラック(2倍配当のベット法)でプレイをしたとします。
最初1ドルでベットしたもののなぜかこちらが賭けた方向とは逆の目が出てしまったり、カラーのない0が出て徐々に連敗が続きます。

そして、5連敗したあたりから32ドルをベットしなければならなくなり、更に負けて次は64ドルになりました。
ここまで何とかベットしたものの無常にも負けてしまい128ドルが必要になったのです。
すでに127ドル支払ってしまっていたので手元には23ドルしかなく、ここでマーチンゲール法の限界がやってきて負けることが確定するというものになります。

確かにベットする金額が増えていくのが事実です。
しかし、それまでにベットしてきた総額は「現在ベットする金額-最初にベットした金額」分になります。

例えば、今回のパターンで言えば、64ドルベットした時点ですでに63ドルベットしていることになり、相当な金額がベットされているのです。
この累積のベット金額はどんどん跳ね上がっていき、仮に128ドルベットすることができて、次でも負けた場合は累計で255ドルもの金額をつぎ込んでいることになります。
そして負けることが確定した時点で、この累計255ドル分がそのまま損失になり、オンラインカジノ自体にも大きな負けを負うことになるのです。

気づいたら上限を超えていた負けるパターン

気づいたら上限を超えていた負けるパターン
気づいたらベット上限を超えてしまいマーチンゲール法が継続できなくなっているパターンもあります。

十分な予算を用意し4,000ドルもの資金を持って勝負している方がいるとします。
マーチンゲール法で連敗を考えずにいきなり100ドルスタートでマーチンゲール法を始めました。
すると、負けて200ドル、400ドルと積み重なっていき、さらに800ドルになった時点で負けたのです。

そこから1,600ドルをベットしようとしてもベットできませんでした。
手元には2,500ドルあり、ベットすることは十分可能な金額になっていたのですが、テーブルを見たら上限金額が1,000ドルになっていたのです。

この場合は、1,000ドルベットすればベットできるものの、すでに1,500ドルの損失を出しており、勝ったとしても500ドルに負けになってしまいます。
これではマーチンゲール法の利益回収が成り立たなくなるため、実質負けが確定します。

たしかにここで勝って500ドルのマイナスになっていたとしても500ドルスタートで勝負すれば、勝った時点でマイナスの500ドルとベットした500ドルが相殺されて1ドルも手元に戻りません。
こういった負けるパターンもあるので、テーブルの上限額にも注意する必要があるといえるでしょう。

頻繁に利用していたら負けるパターンにはまってしまった

マーチンゲール法は最初にベットした金額分しか利益が出ません。
例えば最初に1ドルスタートしたのであれば何連敗して勝っても1ドルの利益、100ドルスタートであれば同様に100ドルの利益です。
そのため、利益が少ない状態でプレイした場合、数十回以上プレイする必要があります。

無心で何度もプレイをしていたものの、ついに連敗にはまってしまい、支払い困難やベット金額の上限に達して負けるのです。
マーチンゲール法は利益が少ないので、たくさんプレイする必要があるものの、連敗に当たると積み重ねてきた利益がすべて吹き飛びます。

ゲーム選びを誤ってマーチンゲール法で負ける

ゲーム選びを誤ってマーチンゲール法で負ける
ゲーム選びを誤ってマーチンゲール法で負けることがあります
例えば、2倍ゲームと思われがちなバカラも実際はバンカーの方が若干低くなっており(1.95倍)、バンカーが勝ちやすくなっています。
そのため、それに気づかずにマーチンゲール法を続けてしまい、なぜか計算が合わなかったり負けが込みやすくなって資金が尽きて負けるということもあります。

勝ちパターンを知ってマーチンゲール法で負けるのを回避

マーチンゲール法の勝ちパターンは、どのくらいの金額で引き上げるかを設定することです。
例えば、63ドルの損失が出たらやめようという設定にしてプレイした場合、6連敗のタイミングでその損失がやってきます。
ここで切り上げて止めるようにしましょう。

そして次のゲームでは、1回のゲームで少し利益が出やすくするようにスタート金額を上げてプレイして、その損失を回収し、利益を狙うのです。
ただし、63ドルの損失が出てしまった場合は、1ドルスタートのマーチンゲール法では63回プレイしなければいけないため、それよりも多めの金額で回収を狙うことを考えましょう。

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